マットレスの寝心地

「腰痛にいいらしいから、敷布団を高反発マットレスに買い換えようと思っているけれど、マットが硬すぎて体が痛くなってしまうといううわさも聞きます。
安くないものなので、どうしようかと買う踏ん切りがつきません。」

こんな声を聞きました。

確かに、高反発マットレスは値段が高めです。
ネットショッピングサイトで激安のマットレスも売っていますが、安ければそれなりの商品になってしまいます。

腰痛で悩んでいるのに、さらに寝心地が悪くなっては最悪です。

でも、高反発マットレスには種類がたくさんあるので、マット選びを間違わなければ、体の痛みや寝心地の悪さを解消することができます。

高反発マットレスの寝心地についての口コミ・評価

それではまず、高反発マットレスが硬すぎて体が痛くなってしまった方の話しを聞いてみましょう。

評価○ 30代女性
20代の頃から腰が痛くて、高反発マットレスなら何とかなると思って購入しました。
でも、1週間経っても腰はちっとも良くならなくて、ただ体が痛い状態が続いたので、だまされたような気分になりました。
それでも、高いものを買ってしまったので、もったいなくてがまんをしながら寝ていました。
2週間くらいたつとだんだん硬さには慣れてきて、寝ていても体が痛くはならなくなってきました。
そして、4か月ぐらい経った頃、ようやく朝起きたときに腰が痛くなくなりました。
腰の痛みがなくなるのに、4か月もかかったことになります。
高反発マットレスには、少しの間硬さにがまんをして、大きな期待をしないで寝ていると、そのうち効果が出てくると思います。
最低でも、2か月から3か月は様子を見たほうがよいと思います。

 

評価○ 40代女性
病気で入院をした時、病院のベッドが硬くて看護師さんにブツブツと文句をいうくらいでした。
それでも、3日ぐらいで体が慣れてきました。
硬いマットでもゆっくり寝られることがわかったので、家で使っている柔らかめのマットを、高反発マットレスに取りかえました。
敷布団はふかふかであっても硬くても、慣れてしまえばどちらでもかまわないと思います。
体の状態に合わせて、敷布団のふかふか度を決めるとよいと思います。

 

評価× 60代男性
高反発マットレスのテレビを妻と一緒に観て、買うことに決めました。
マットレスが到着した時に、期待をして寝てみましたが、体が痛くて困りました。
私も妻も太っている方ではないので、体のスジや骨が硬いマットに当たって、痛みが出たのだと思います。
2日ほどがまんしていましたが、3日目からは元の敷布団に戻ってしまいました。
今では、敷布団の下に敷いています。

 

評価× 30代男性
高反発マットレスは腰にいいからと聞いて、ネットで一番安いタイプを買いました。
ところが、実際寝てみると体が床についてしまって、せんべい布団と何ら変わりがない状態になってしまいました。
どうやら、安かろう悪かろうの商品を買ってしまったようです。

 

高反発マットレスが硬すぎると感じる理由

高反発マットレスの寝心地がよくないのは、体がマットレスに沈み込まないような作りになっているからです。

マットレスの力で体が押し返されてしまうので、板の上で寝ているような感じになってしまうのでしょう。

マットレスが硬すぎると感じるということは、イコール寝心地が悪いということになります。

寝心地がよい布団で寝るというのは、綿菓子のようにふわふわとしたマットレスや布団の綿の中に、すっぽりと包み込まれる状態のことを言うようです。

ところが、このふわふわのマットレスや布団は、腰のためには非常によろしくないといわれています。

腰痛を持つほとんどの方が、朝起きたときの腰の痛みが一番強いと感じているようです。

朝いちばんに腰が痛いということは、寝ている間の姿勢が問題なのだと思います。

そのため、寝ている間の姿勢を重視すると、どうしてもマットレスを硬いものにしなければなりません。

つまり、快適な寝心地と腰の痛みの改善を同時に満足させられる敷布団やマットレスは、なかなかみつけることができないのかもしれません。

しかし、マットレスの硬さに慣れてしまえば、寝心地が気にならなくなるものです。
ほとんどの方は、1週間くらいで体がマットレスに慣れてくるようです。

ただし、どうしても硬いマットレスが体に合わない方もいるようです。
痩せている女性やお年よりは、骨が直接マットに当たってしまい、痛みを感じることがあるようです。

骨が直接マットに当たると、いつまでたってもマットの硬さに慣れることはできないので、全身の肉付きが少ない方は、お試しができる高反発マットを選ぶとよいでしょう。

腰痛に悩んでいる方は、こちらのページを参考にしてください。

高反発マットレスの値段と厚さに注意をすれば大丈夫

せっかく高反発マットレスを買ったのに、背中が痛くて寝ていられないのではもったいないことになります。

高反発マットレスにもピンからキリまであるので、購入するときにいくつか注意をすると、体に合うものが見つかるかもしれません。

厚さのあるマットを選ぶ

高反発マットレスと言っても、5センチくらいのものから30センチ近くのベッドマットタイプのものまであります。

厚さ5センチのマットを直接床に敷いてその上に寝ると、さすがに体が床にまで沈み込んでしまうので、マットレスの役目を果たすことができなくなります。

そこで、高反発マットレスは、できれば7~10センチ以上のものを選ぶようにするとよいでしょう。

厚さが30センチもある高反発マットレスは、中にコイル(バネ)が入っているから厚みがあるだけのことで、30センチ全部がウレタン素材でできているわけではありません。
ですから、厚ければ厚いほど寝心地や腰痛のためによいと言い切ることもできません。

高反発マットレスの硬さについてはこちらでも説明しているので、参考にしてください。

適正な価格の高反発マットレスを選ぶ

高反発マットレスの値段には、かなりの幅があります。
ものすごく高価なマットレスを買う必要はありませんが、10,000円以下のマットレスでは少々心配です。

せっかく高反発マットレスを買うのですから、10年以上長持ちしてもらいたいものです。
そこで、厚さにもよりますが、20,000円くらいから40,000円くらいまでのマットレスを購入すると、間違いがないと思います。

マットレスの適正な値段については、こちらのページを参考にしてください。

高反発マットレスの寝心地を試す方法

普段せんべい布団のような薄い布団で寝ている方は、硬めのマットレスに換えても大丈夫だと思います。

ところが、今までふわふわの立派な布団に寝ていた方が、いきなり反発力の強いマットレスに交換すると、体が痛くてがまんができないかもしれません。

それでも、腰のことを思うと、硬めのマットレスに取りかえたいと希望している方は、お試しができて返品ができるタイプの高反発マットレスを使ってみるとよいでしょう。

高反発マットレスの中には、30日から90日間のお試しができるものがあります。
一応お金を払って購入する形にはなりますが、有効期間の間使っていても、どうしても体が痛くてダメだったという方は、有効期間が過ぎてから1週間以内くらいに返品をすると、支払ったお金が戻ってきます。
これを「返金保証制度」と呼んでいます。

ここでひとつ注意点があります。

返品保証制度を使う場合は、同じ商品でも、楽天やアマゾンなどのショッピングサイトから購入すると、使用後の返品ができなくなります。

返品保証制度は、商品の公式サイトからの注文でなければ使えないところがあるので、この点は十分注意しましょう。

返品保証制度がある高反発マットレスは、こちらを参考にしてください。

まとめ

1日の疲れをとるための敷布団は、ふかふかなものが一番よいとは思います。

ところが、ふかふかであればあるほど体がマットレス沈み込んで、腰や背骨には悪い状態になってしまいます。

高反発マットレスは、確かに使い始めは硬くて背中が痛くなってしまうようですが、しばらく使っていると、ほとんどの方がその硬さに慣れてしまうようです。

ふかふかを取るか、腰の痛みの解消をとるかのどちらかになると思いますが、値段に惑わされることなく、くれぐれも自分の体に合ったマットレスを選ぶようにしましょう。